タイの病院事情について

東南アジア諸国でもタイは病院の数は最も多いです。

今や東南アジアでは人口も増え、国民所得も増加しています。


このような中において、タイでも医療関係のニーズも増えています。そのようなニーズに至る理由ですが、タイ国内でも高齢者の増加や生活習慣病の割合が増えていることによります。

そして2000年以降における社会保障制度が改善されていることも病院の増加の要因になっています。

2002年に国民医療保障制度が施行され、被保険者資格のカバー率がおよそ60%も増加して75%に達しています。



これほど大きく増加した要因は、国民医療保障制度がそれまで社会保障制度が適用されていなかった農民や自営業者を任意加入の対象としたためであります。



この国民医療保障制度において利用できる医療機関は事前に登録した医療機関のみでほとんどが公立病院であります。
しかし、本人負担は日本に比べても安く、低所得者は無料となっており、安価で医療サービスを受けることが可能となっています。このような事柄からタイにおける病院の数はヨーロッパ諸国にもひけをとらないほどで、東南アジア諸国の中でも一番になっています。

このことはタイでの医療意識が国民の間で高まっていることと、健康への関心が増加していることにつながっています。
そのことは従来蔓延していた伝染病などの減少にもなっています。

このように社会保障制度が整備されるようになったことと、その結果からの病院の増加は国民の長寿化にも貢献しています。



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